2013/9/10 ●リソースコントロール

●リソースコントロール
 公共事業費削減、そもそもの労働人口の減少などから、 近年、土木、建設業に関る方々が少なくなっているはずです。(私は未確認)


●私が首相だったら
 東日本大震災の復興を優先するので、現状のリソース(人、モノ、カネ)で、 2024年をめどに細々とやっていければいいかな。  既存インフラのチェック、整備も、地道にやるしかないかな。  もちろん、もともと衰退しつつあった場所などは、それなりにしか復興ができないはずですが、 それは住民にも納得してもらうしかありません。  2020年頃までには電力完全自由化、原発事故処理のめどもたてられるかな。  2032年までに原子力発電をほぼゼロにしできそうかな。  2032年東京オリンピックを決め、 2024年頃からリソースを東京オリンピックに向け、 東京のインフラ整備、会場建設に着手できればいいかな。

 って感じで、人件費、資材費の高騰を防ぎながら、 地道な復興と東京オリンピック実現の為にリソースを使いたいと思います。

 ところが。。。


●2020年東京オリンピック
 政府、自民党と公明党が「国土強靭化計画」なるもので、 全国津々浦々で公共事業を始めようとしていて、 そちらにリソースを取られ、震災からの復興が遅れるのではないか、 と危惧されています。(ニュースとかでやってる)

 それに加え、これからの7年間、2020年東京オリンピックの為に、 インフラ整備、会場建設などにリソースが優先的に取られてしまうので、 震災復興がますます遅れるかもしれません。  (デフレでせっかく落ち着いていた)人件費は高騰し、資材費も高騰。  より高いお給料のところへ人が流れ、被災地にリソースがまわらない。

 なんて書くと、当然、頭のいい人達から反論が出てきます。。。


●対策(予想される反論)
 リタイヤした職人さんを再度、建設業に戻ってきてもらったり、 失業している人達にも(高給になるであろう)建設業に入ってもらったり、 外国人労働者を建設業界に受け入れるなど、 いくらでも解決策はあります。

 と言われるはず。


●最後はカネ
 でも、不必要に人件費が高騰してしまっては、無駄な出費が増えます。


●無題
 そうでなくても国の借金が1000兆円もあるので、 国関連は質素倹約に努め、地道に震災復興のお手伝いをし、 2032年東京オリンピックくらいが、身の丈にはちょうどいいはずです。

 ★誰かの為に★人件費等高騰、GDP上昇を目指したいのは理解できますが、 無理に上げると、結局どこかにしわ寄せがくるんですよね。

 日本の場合、まず、身の丈に収束した後、成長に転じるまで我慢するしかないはずなんですが。。。

 被災地のみなさんは、どう思われますか?

 私のやり方では待てませんか?

(と聞いておいて何ですが、実は 2020tokyo は、もう止められません。無責任な記述ですみません)

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